WHAT IS LINE HARNESS
LINE Harnessとは? ひとことで言うと。
難しい言葉を使わず、いちばん短く説明します。
💡 ここだけ読めばOK
LINE Harnessは、有料のLINE運用ツール(Lステップ・UTAGEなど)と同じことを、無料でできるようにした“公開されたプログラム” です。2026年3月に開発者・野田修一氏が公開したオープンソースで、ライセンスはMIT(商用利用も改造も自由)。5,000友だちまでは、サーバー代も含めて月額0円 で運用できます。
0円 〜5,000友だち
2026.3 公開
v0.17.0 最新版(26年7月時点)
MIT 商用利用OK
なぜ今、これだけ騒がれているのか
理由は3つに整理できます。①金額のインパクト :Lステップは月21,780円〜、UTAGEは月10,000円〜。5,000友だち規模で年間12〜26万円かかっていた費用が、まるごと0円になる。②AIとの相性 :全機能がAPIで公開され、Claude Code用のMCPサーバーまで同梱されている。つまり「AIに運用させられる」初めてのLINEツールです。③BAN対策 :LINE公式アカウントが停止されると友だちごと全部消える——この事業リスクに、有料ツールはほぼ無対応でした。LINE Harnessは3段階の監視と自動移行を標準で持っています。
うごく君のひとこと 「無料」の正体は魔法じゃなくて、Cloudflareという会社の“無料でここまで使っていいよ枠”に、うまく載せきる設計をしているから。だから枠を超えれば普通にお金はかかるよ。そこは正直に見ておこうね。
Lステップ・UTAGEと何が違う?(比較表)
項目 LINE Harness Lステップ(L社) UTAGE(U社)
月額(〜5,000友だち) 0円 21,780円〜 10,000円〜
年間コスト(同上) 0円 約261,360円 約120,000円
ステップ配信 ◎ 分単位・条件分岐 ○ ○
セグメント/タグ配信 ◎ ○ ○
リッチメニュー切替 ◎ ○ ○
スコアリング ◎ 行動ベース自動 一部 なし
IF-THEN自動化 ◎ 7トリガー×6アクション 一部 一部
決済/予約 Stripe・Googleカレンダー 一部 ○
アフィリエイト計測 ◎ 標準搭載 なし なし
BAN検知&自動移行 ◎ 3段階+ワンクリック移行 なし なし
マルチアカウント 標準(1環境で複数) 別契約 別契約
API公開 全機能 非公開 非公開
AI(Claude Code)連携 MCP同梱+SDK なし なし
導入のかんたんさ △ 技術の下地が要る ◎ 申込むだけ ◎ 申込むだけ
サポート窓口 △ コミュニティのみ ◎ 公式サポート ○
※金額は2026年7月時点の一般公開情報にもとづく目安です。最新の料金は各社公式でご確認ください。
🤝 結論を先に言うと
技術が触れる人がいる → LINE Harnessが圧勝
社内に誰もいない → 素直に有料SaaSが正解
「無料」の代わりに支払うのはお金ではなく“運用・保守・障害対応の手間” です。ここを誰が持つかを決めてから導入してください。
SETUP MANUAL
導入マニュアル: 前提条件から初回配信まで
昔は手作業で5工程ありましたが、今は1コマンド・約5分 まで短縮されています。順番どおりに進めてください。
ここが揃っていないと先に進めません。逆に、ここさえ揃えば残りは自動です。
Cloudflareアカウント (無料プランでOK)— プログラムを置く場所
LINE公式アカウント +Messaging APIチャネル — 配信する本体
Node.js 22以上 と pnpm — パソコンに入れる作業道具
パソコン(Mac / Windows)とターミナル — 黒い画面に1行だけ打ちます
確認 つまずきポイント
LINE公式アカウントは「認証済」でなくても開始できます
Messaging APIチャネルはLINE Developers側 で作ります
Node.jsは必ず22以上 。古いと途中で止まります
Cloudflareは2段階認証を必ずON に(後述の最重要ポイント)
うごく君のひとこと 「ターミナル?黒い画面?無理…」と思ったら、ここで止まってOK。この段階でつまずく人は、素直に有料ツールを使ったほうが結果的に安いよ。見栄を張らないのが一番の節約なんだ。
ターミナルを開いて、次の1行を貼り付けてEnterを押すだけ。あとは質問に答えていくと、全部が自動でつくられます。
📋 セットアップコマンド コピー
npx create-line-harness
このコマンドが自動でやってくれること
Cloudflare認証 :ブラウザが開いてログインするだけ
データベース作成 :友だち情報を貯めるD1を自動で用意
本体と管理画面のデプロイ :あなた専用のURLに設置
LINE公式アカウントの接続 :キー情報を登録
LIFFアプリの自動作成 :フォーム・予約に使う土台
管理者ユーザーの作成 :初回ログイン用
完了すると https://〇〇-admin.pages.dev のような管理画面URLが表示されます。ブックマーク推奨。
GitHub(本体・Wiki・Issue)を開く ↗
ここを飛ばして本番配信すると、「送ったつもりで届いてない」が起きます。必ず4点チェック。
確認すること やり方 成功のサイン
Webhook疎通 LINE Developers → Webhook設定 → 「検証」 成功メッセージ
友だち追加 管理画面の「LINEで体験する」から自分で追加 友だち一覧に出る
配信テスト 管理画面からテスト送信 自分のLINEに届く
互換性 GET /api/capabilities を確認情報が返る
⚠️ ここが最頻出のつまずき
Webhookの「検証」が失敗するときは、ほぼ
URLの貼り間違い か
Webhookの利用がOFF のどちらか。LINE Developers側で「Webhookの利用」がONになっているか、もう一度見てください。
STEP 4
FIRST SCENARIO 最初のステップ配信を組む
LINE運用の心臓部。「友だち追加された瞬間から、自動で会話が始まる」仕掛けです。まずは3通からで十分。
管理画面 →「シナリオ配信」→ 新規作成
トリガーを「友だち追加」 に設定
1通目:delay=0(即時)であいさつ+自己紹介
2通目:delay=1440(1日後)で「役に立つ情報」を1つだけ
3通目:delay=4320(3日後)で初回オファー/来店特典
テスト用アカウントで通しで受信 → 本番ON
プロが必ずやっている設計のセオリー
1通目は「売らない」 :自己紹介と“何が届くか”の予告だけ。ここで売ると即ブロック
分単位で刻める強みを使う :他社は「1日後」単位。LINE Harnessは「30分後」も可能。来店直後のお礼など、鮮度が命の場面で効く
1通目は無料枠を消費しない設計 :delay=0は返信扱い(replyMessage)で送られるため、LINEの無料配信数を食いません
条件分岐を1つだけ入れる :タグ/スコア/フォーム回答で「買った人」と「まだの人」を分ける。これだけで反応が変わります
出口を必ず作る :ステップの最後は「予約」「来店」「返信」など具体的な行動1つに絞る
うごく君のひとこと 最初から7通も10通も作ろうとして、結局公開できない人がすごく多いんだ。3通で公開 → 反応を見て足す。この順番が一番早いよ。
STEP 5
AI CONNECT Claude Codeとつないで「話しかけて運用」
ここがLINE Harness最大の差別化。MCPサーバーが同梱されているので、AIに自然言語で指示して運用できます。
📋 Claude CodeにMCPを登録(1行) コピー
claude mcp add line-harness -- npx -y @line-harness/mcp-server
登録するとできるようになること
会話の見張り番 :「未返信の会話を放置時間が長い順に出して」
シナリオ生成 :「新規友だち向けの3通シナリオを作って。1通目は売らないで」
分析 :「今月クリック率が一番低かった配信と、その改善案を3つ」
配信 :ブロードキャストも可能(※誤送信防止のため実行前に必ず確認が入ります)
📋 そのまま使える指示テンプレ コピー
あなたはLINE運用のプロです。LINE HarnessのMCPを使って、
次の作業をしてください。
①未返信の会話を放置時間順に一覧
②それぞれに返信の下書きを作成(送信はしない)
③今週の配信のクリック率を集計し、改善案を3つ
【前提】業種:〔飲食店/教室/工務店 など〕
【トーン】〔親しみやすく/丁寧に〕
⚠️ AIに任せてはいけない一線
「送信」だけは人が押す ——これを最初に決めてください。誤送信は取り消せません。AIには「下書きまで」「集計まで」を任せ、配信ボタンは人間が押す運用(human-in-the-loop)が鉄則です。
STEP 6
RISK CONTROL BAN検知と権限分離を設定する
LINE運用の最大リスクは「アカウント停止(BAN)」。友だち・履歴が丸ごと消えます。ここを設定して初めて“事業として使える”状態です。
ヘルス状態 意味 起きること
normal 正常 通常運用
warning 配信エラー率の上昇・応答遅延 管理者へ通知/配信頻度を自動調整
danger 高エラー率・API制限を検知 ワンクリックで別アカウントへ移行(友だち・タグ・シナリオを引き継ぎ)
あわせて必ずやること
スタッフ権限を分ける :Owner/Admin/Staffの3ロール。APIキーもロール別に発行する
Cloudflareアカウントに2段階認証 :ここが乗っ取られたら顧客データが全部見られます。最重要
Channel Secretは絶対に共有しない :Slackやメールに貼らない
更新(アップデート)を追う :まだv1.0未満。CHANGELOGを見てから上げる習慣を
⚠️ 「ステルス送信」の正しい使い方
配信に時間差を入れる
ステルス送信 という機能があります。これは
大量配信をなだらかにして事故を防ぐための機能 であって、規約違反の配信を隠す道具ではありません。LINEのガイドラインに沿った配信をしていれば、そもそもBANは起きにくい。
順番は「正しい運用」→「保険としてのBAN対策」 です。
2026年7月時点の最新アップデート
開発が非常に速く、記事によって書いてある内容が食い違います。3か月前の解説記事はもう古い と思ってください。直近の主な変化はこの4つです。
💰 アフィリエイト計測(ASP)搭載
v0.16.0で追加。紹介リンクの発行から成果承認まで標準機能に
「クリック→友だち追加→フォーム/予約→決済」を時系列で追跡
last-touch(直近90日)で成果を帰属、自己クリックは除外
成果発生・承認をアフィリエイター本人にLINEで自動通知
⚡ チャット一覧が約8倍高速化
実測 約3,473ms → 約435ms
「未対応」バッジの判定が改善(解決済で即減る)
画像・スタンプの受信も未読としてカウント
取りこぼし対応が現実的な速度になった
🔗 流入リンク・自動タグ付与
チラシ/看板/SNSごとにリンクを分けて、流入元を自動タグ化
v0.17.0でアカウント別のリンク解決とトラッキング切替に対応
「どの媒体から来た友だちが一番買うか」が見える
🛡️ 安全面・更新まわりの整備
管理画面の認証をhttpOnly Cookieへ変更(v0.15.0)
インストーラーと自己アップデートを刷新(v0.17.0)
配信時間帯9〜23時の強制制限はv0.13.2で撤廃済み
過去にはCron重複配信の不具合もあり、テスト環境推奨
伸びている投稿を分解する:反響が集まる5つの型
公開直後から、業界の発信者たちが一斉に反応しました。「Lステップ構築者が要らなくなる世界線」「LINE運用代行という仕事を駆逐できるのでは」「1人で100アカウント回せる」——数千いいねが付いた投稿には、はっきりした共通構造があります。自分の発信に転用できる形に分解しました。
1
金額差を“1行”で殴る 「月2万円 → 0円」。比較でも説明でもなく、数字の落差だけを見せる。保存とリポストが伸びる型。
2
職業の未来を問う 「この仕事、無くなる?」。当事者が反論したくなる問いは、コメント欄が最も動く。ただし煽りすぎは信用を削る。
3
逆張りで“無料の裏”を暴く 「無料には代償がある」。全員が持ち上げている時に、リスクを丁寧に書いた記事は指名検索で長く読まれる。
4
動いている証拠を出す 管理画面のスクショ、実測値、デモ動画。“語り”より“画面”。信頼と滞在時間が跳ね上がる。
5
組み合わせを提案する 「◯◯ × LINE Harness が最善構成では?」。単体紹介より、他ツールとの掛け算のほうが議論を呼ぶ。
6
手順をそのまま置く 「導入の全手順20分」。保存・ブックマークが伸び、時間差で流入し続ける資産になる。
✕ 反応が鈍い書き方
「LINE Harnessというツールが便利です。オープンソースで多機能です。」
→ 誰の何が変わるのか分からない。
◎ 反応が集まる書き方
「うちの店、LINE配信に年間26万円払ってました。今月から0円です。やったことは1行のコマンドだけ。」
→ 主語が自分・数字がある・行動が具体的。
うごく君のひとこと 大事なのは「型をパクる」んじゃなくて「型に自分の実データを入れる」こと。あなたの店の実際の金額・実際の反応率が入った瞬間、その投稿は誰にも真似できない一次情報になるよ。
具体的なマーケティング設計:4つの武器の使い方
① ステップ配信 ― 時間を味方につける
初動72時間が勝負 :友だち追加直後がいちばん開封される。1日目・2日目・4日目に配置
1通1メッセージ :欲張って詰め込むほど読まれない
分岐は「買った/買ってない」から :まずこの1本だけ作れば十分効果が出る
解除導線を明示 :ブロックより「配信頻度を減らす」を選べるほうが長生きします
② スコアリング ― “今、熱い人”を見つける
URLクリック+3点、フォーム回答+10点、キーワード送信+5点…と行動に点を付ける
閾値(例:20点)を超えたら自動で通知 。電話・個別トークをそこに集中させる
全員に同じ営業をかけるより、反応率が桁で変わります
③ IF-THEN自動化 ― 7つの引き金 × 6つの動作
トリガー こうなったら(7種)
友だち追加された
タグが付いた
フォームが送信された
特定キーワードが届いた
スコアが閾値に達した
URLがクリックされた
カレンダー予約が入った
アクション こうする(6種)
タグを追加/削除する
シナリオを開始/停止する
メッセージを送る
リッチメニューを切り替える
外部へWebhookを飛ばす(Slack・Stripe等)
通知ルールを発火する(担当者に知らせる)
組み合わせ例:「予約フォームで“初回”を選んだ人 → 初回タグ付与 → 前日リマインド開始 → リッチメニューを“予約済み用”に切替 → Slackに通知」 。ここまで全部、管理画面のGUIで組めます。
④ 流入計測とアフィリエイト ― “どこから来たか”を捨てない
チラシ・看板・InstagramのプロフィールURL・YouTube概要欄——すべて別リンク にする
流入リンクごとに自動タグが付くので、媒体別のCVがそのまま出る
紹介制度を作るなら、アフィリエイト機能で紹介者に自動でLINE通知 まで回せる
「感覚で広告費を配る」から「数字で配る」へ切り替わります
あらゆる局面での使い方:仕事と、私生活
仕事 業種別の切り口
飲食・小売 :来店30分後にお礼+次回クーポン。曜日別に空席対策の限定配信
教室・スクール :体験申込→前日リマインド→当日レポート→継続案内の自動化
建設・工務店 :現場写真の共有、点検時期の自動リマインド、見積依頼フォーム
サロン・治療院 :予約枠をカレンダー連携、来店周期が空いた人だけに自動再来促進
EC・通販 :Stripe決済をLINE内で完結、購入をトリガーに使い方講座を配信
多店舗・FC :1環境で複数アカウントを一元管理。店舗別の成果を横並び比較
採用 :応募者をLINEで管理。面接リマインドと辞退防止の自動フォロー
社内連絡 :スタッフ用アカウントでシフト連絡・マニュアル配信・多言語対応
私生活 個人でも十分使える
地域・自治会 :回覧板をLINE化。回答フォームで出欠集計まで自動
PTA・部活 :一斉連絡と個別連絡を分け、返信は担当者に自動通知
趣味サークル :イベント告知→出欠→前日リマインドを全自動
同窓会・結婚式 :招待→出欠→会費決済→当日案内まで1本の流れに
家族 :介護・通院・持ち物のリマインダーを、忘れがちな人にだけ届ける
副業・個人発信 :ブログやYouTubeからの導線を、無料で本格CRM化
⚠️ 私生活で使うときの注意
個人利用でも
LINE公式アカウントの利用規約とガイドライン は同じように適用されます。名簿を勝手に登録することはできません(友だち追加は本人の意思のみ)。また、集めた電話番号・住所などは
個人情報 です。目的外に使わない、必要以上に集めない、を守ってください。
AI × LINE HARNESS
ここにAI、特に「自律型」が 加わると何が起きるか
LINE Harnessが本当に新しいのは、価格ではなく「AIが操作できる設計になっている」 点です。ここが他ツールと決定的に違います。
🤖 いちばん大事な違い
従来のLINEツールは「人が画面を操作する」前提 で作られていました。LINE Harnessは全機能がAPIで公開され、AI用の接続口(MCP)まで同梱 されています。つまり——人が寝ている間に、AIが運用を回せる ということです。
🌙 夜間の一次対応
AIが未返信を監視し、内容を分類
よくある質問には下書きを準備
朝、担当者は承認するだけ
「返信が遅い」による離脱を潰せる
🔁 改善ループの自動化
配信結果をAIが毎週集計
反応が悪い文面の書き換え案を生成
A/B案を用意 → 人が選ぶ
「やりっぱなし」がなくなる
🧩 シナリオの量産
「梅雨の来店促進を5パターン」で即生成
季節・曜日・天候に合わせた文面
多言語スタッフ向けの翻訳版も同時に
企画から公開までが1日で回る
🔌 他システムとの連結
予約システム・POS・在庫と接続
「在庫が余った日だけ限定配信」
Slack通知・スプレッドシート連携
人の判断だけを残して、あとは自動
ただし、自律型AIを入れる前に決めておく4つのこと
1 送信は人が押す
AIには「下書き・集計・提案」まで。ブロードキャストの実行は必ず人の承認を挟む 。誤送信は取り消せません。
2 権限を最小にする
AIに渡すAPIキーは読み取り中心の権限 に。全権キーを渡すのは、鍵束ごと預けるのと同じです。
3 顧客情報を外に出さない
友だちの氏名・電話番号をそのままAIに渡さない。要約・匿名化してから 扱うルールを先に決める。
4 ログを必ず残す
「誰が・いつ・何を送ったか」を残す。AIが関わるほど、あとから追える状態が保険になります。
飛びつく前に。6つの現実的な注意点
🛠️ 技術スキルは“必須条件”
1コマンドで入っても、壊れたときは自分で直す
アップデート追従も自分たちの仕事
社内に誰もいないなら有料SaaSが正解
📉 「0円」には上限がある
Cloudflare無料枠:1日10万リクエスト/D1は5GB
5,000友だち超で有料プラン(月$5〜)へ
それでも有料SaaSの10分の1以下
🔐 セキュリティは自己責任
脆弱性対応はコミュニティベース
Cloudflareアカウントの乗っ取り=顧客情報流出
2段階認証・キー管理・ログ監視は必須
📦 データ移行は手動
Lステップ等からの自動インポートは未提供
大量移行はスクリプト開発が必要
「ゼロから作る」前提の設計
🚧 まだv1.0未満
マイナー更新で仕様が変わることがある
過去にCron重複配信の不具合も発生
本番前にテスト環境での確認を推奨
⚖️ 法令と規約は変わらない
友だち追加は本人の意思のみ(勝手な登録はNG)
個人情報の目的外利用・過剰収集はしない
ツールが無料でも、責任は事業者にある
あなたは導入すべきか? 判定表
あなたの状況 LINE Harness 有料SaaS(Lステップ等)
社内に技術が触れる人がいる ◎ 最適 使えるがコスト高
社内に誰もいない ✕ 運用が回らない ◎ 最適
とにかく月額を下げたい ◎ 0円〜 ✕ 月1〜2万円
BANされたら事業が止まる ◎ 3段階検知+移行 ✕ 未対応
複数店舗・複数アカウント ◎ 標準搭載 ✕ 別契約
独自機能を足したい ◎ 改造自由(MIT) ✕ 不可
AIに運用させたい ◎ API全公開+MCP ✕ 非公開
電話で聞ける窓口が欲しい ✕ コミュニティのみ ◎ 公式サポート
うごく君のひとこと この表で「✕」が2つ以上ついた側は、選ばないほうがいいよ。安さで無理をすると、結局“動かないシステム”にお金と時間を払うことになるからね。
そのままコピペで使える、AI指示テンプレ3本
📋 ①導入判断をAIに相談する コピー
あなたはLINEマーケティングの専門家です。
私の状況で、LINE Harness(無料OSS)と有料SaaS(Lステップ等)の
どちらを選ぶべきか、理由つきで結論を出してください。
【業種】〔飲食店/教室/建設 など〕
【友だち数】〔◯◯人〕
【社内の技術力】〔エンジニアいる/いない〕
【現在の月額】〔◯◯円〕
出力は「結論/理由3つ/導入した場合の初月にやること5つ」で。
📋 ②ステップ配信シナリオを作らせる コピー
友だち追加直後から始まる3通のステップ配信を作ってください。
【業種】〔 〕 【ターゲット】〔 〕
【最終ゴール】〔来店予約/体験申込 など〕
条件:
・1通目は売らない(自己紹介と予告のみ、150字以内)
・2通目は役立つ情報を1つだけ(1日後)
・3通目に初回オファー(3日後)
・各通、LINEらしい短い改行と絵文字を適度に
・最後に「配信頻度を変更できる」案内を入れる
📋 ③運用レポートを毎週まとめさせる コピー
LINE HarnessのMCPを使って、今週の運用レポートを作ってください。
①友だち増減と流入元の内訳
②配信ごとの開封・クリック率(悪い順に3つ)
③未返信で放置時間が長い会話トップ5
④来週やるべき改善アクション3つ(優先度つき)
※データ取得のみ。メッセージの送信は行わないでください。
よくある質問
本当に無料ですか?あとから請求は来ませんか?
LINE Harness自体は永久に0円です。ただし、動かす場所であるCloudflareには、規模が大きくなると費用が発生します。目安は5,000友だちまで0円、1万人で約$10/月、5万人以上でも約$25/月。これはCloudflareへの支払いであり、LINE Harnessへの課金ではありません。なお、LINE公式アカウント側のメッセージ配信料は別途LINE社のプラン通りにかかります。
エンジニアじゃないのですが、使えますか?
管理画面はブラウザで操作できる普通のUIなので、日々の運用は難しくありません。問題は初期セットアップと、トラブルが起きたときです。「ターミナルに1行貼る」が抵抗なくできる方なら十分可能ですが、そこで手が止まる方は、有料SaaSを選んだほうが結果的に安く済みます。判断がつかない場合は、詳しい人に初期構築だけ依頼する形もあります。
Lステップから乗り換えられますか?
機能面ではステップ配信・セグメント・リッチメニュー切替など主要機能をカバーしており、乗り換えは可能です。ただしデータの自動移行機能はありません 。友だちリストやシナリオは作り直しになります。既存の友だちは「新しいアカウントへ移ってもらう」案内が必要なので、移行は必ずキャンペーン等とセットで設計してください。
セキュリティは大丈夫ですか?
データは第三者のサーバーではなく、あなた自身のCloudflareのデータベースに保存されます。その意味では管理権限は強固です。一方で、守るのもあなたの責任になります。特にCloudflareアカウントが乗っ取られると顧客データに直接アクセスされます 。2段階認証の設定、キー情報の厳格な管理、アクセスログの確認は必ず行ってください。「オープンソースだから危険」ではなく「誰がどう設定・管理するか」が本質です。
BAN(アカウント停止)は本当に防げますか?
「防げる」ではなく「気づける・避難できる」機能です。normal / warning / danger の3段階でアカウントの健全性を監視し、danger判定時はワンクリックで別アカウントへ友だち・タグ・シナリオごと移行できます。ただし、そもそもLINEのガイドラインに沿った配信をすることが第一で、この機能はあくまで保険です。
AI(Claude Code)連携は難しくないですか?
MCPサーバーが同梱されているので、登録はコマンド1行です。登録後は「未返信の会話を一覧して」のように日本語で指示できます。ただし送信系の操作は必ず人が確認する運用にしてください。Claude Code自体の始め方は、当サイトの
Claude Codeが“活きる”10の使いどころ もあわせてどうぞ。
個人(会社じゃない)でも使えますか?
使えます。LINE公式アカウントは個人でも無料で開設できるため、地域の連絡網、サークル、同窓会、家族のリマインダーなどにも応用できます。ただし規約と個人情報の扱いは事業者と同じです。本人の同意なく登録することはできません。
導入すべきか、まだ迷っています。
迷っているなら、まず「今のLINE運用に年間いくら払っていて、そこから何件の予約・売上が出ているか」を書き出してください。金額だけで判断すると失敗します。UGOKU AIの無料AI化診断では、この整理も含めて、あなたの会社に合う形をご提案しています。