LINE公式アカウント 導入&運用マニュアル

「LINE、作ったけど
眠ってる」を、今日で終わりにする。

開設は15分・無料プランあり。友だち1人は「いつでも届く連絡先」。集客も予約もリピートも、LINE1つで動き出します。プロのセオリーと2026年の最新事情を、初めての方向けに。

案内役はこの子、うごく君。お金がムダになる落とし穴も、先回りして教えます。
うごく君より

「LINE公式アカウント、名前は聞くけど何ができるの?」で大丈夫。この記事を上から順に進めるだけで、次のことができるようになります。

  • 15分でアカウントを開設し、初期設定7点セットが終わる
  • 「自分の友だち数だと月いくらか」を、自分で計算できる
  • 反響が出ている配信の「型」10選を、そのまま真似できる
  • AI(特に自律型)に、どこまで任せて・どこから任せないかが分かる
  • 仕事だけでなく、私生活でも使える発想が手に入る
30秒でわかる

LINE公式アカウントは、
「3つの顔」を持っている

SNSと同じに見えて、まったく別モノ。いちばんの違いは、フォロワーの気まぐれではなく、こちらのタイミングで手元に届くことです。

📣

① 配信
= こちらから届く

友だちのトーク画面に直接届きます。既読される確率が高く、「今日空きが出ました」が数分で伝わる。ここが最大の武器です。

🤖

② 自動応答
= 24時間の受付係

営業時間・場所・予約方法などのよくある質問に、自動で返答。電話対応が減り、夜間の取りこぼしも拾えます。

🏠

③ リッチメニュー
= 自分のホーム画面

トーク下部に常に出る大きなボタン。予約・メニュー・地図・クーポンへの入口を、常設の「店の玄関」にできます。

LINE OFFICIAL ACCOUNT MANUAL

開設から、配信・自動化・AI活用まで。
ぜんぶ、この1ページで。

パソコンが得意でない方でも、上から順に進めれば形になるように作りました。所要:開設15分/初期設定60分/最初の配信まで1週間が目安です。

💡 最初にこれだけ

LINE公式アカウントの価値は「友だちの人数」ではありません。ブロックされずに、実際に届く人数です。管理画面ではこれをターゲットリーチと呼びます。数を増やす前に、届き続ける設計を作る。これが全部の土台です。

失敗しないための、3つのルール

RULE 01

個人LINEとは、必ず分ける

登録はLINEビジネスIDで。個人アカウント連携でも作れますが、担当者交代・退職で詰みます。会社の共有メールアドレスで作るのが正解です。

RULE 02

送る前に「通数 × 人数」を計算

料金は1人に1通で「1通」。友だち1,000人に3通送れば3,000通です。ここを知らずに一斉配信すると、いきなり課金にぶつかります。

RULE 03

集める前に、受け皿を1本完成させる

あいさつメッセージ・リッチメニュー・自動応答。この3つが空のまま友だちを集めると、初回でブロックされます。順番を逆にしないこと。

STEP1
OPEN ACCOUNT
アカウントを開設する(15分・無料)

初期費用も月額も0円から始められます。用意するのは会社のメールアドレスアカウント名(店名・会社名)だけ。審査待ちもありません(※認証済アカウントの申請は後述)。

LINE公式アカウントを開設する ↗
  1. 公式サイトから「アカウントの開設」へ進む
  2. LINEビジネスIDを作成(メールアドレスで登録がおすすめ)
  3. アカウント名を入力 → 後から変更しづらいので慎重に(例:焼肉◯◯/前橋店
  4. 業種・地域・会社名を入力して完了 🎉
  5. 管理画面(manager.line.biz)にログインできるか確認
  6. スマホにも「LINE公式アカウント」管理アプリを入れておく
アカウントの3つの種類
  • 未認証アカウント:開設直後の状態。機能はほぼ使えます
  • 認証済アカウント:審査に通ると青いバッジが付き、LINEアプリ内の検索に表示され、友だち追加ポスターの無料作成なども使えます。無料なので、実店舗・法人なら申請推奨
  • プレミアムアカウント:大手向け。中小事業者は基本的に「認証済」がゴールです
うごく君のひとことアカウント名は看板と同じ。「屋号+地域名」や「屋号+公式」にしておくと、検索でも見つけてもらいやすくなるよ。
STEP2
INITIAL SETUP
初期設定「7点セット」を終わらせる

ここが一番大事で、一番みんなが飛ばすところ。友だちを集める前に、この7つを埋めてしまいましょう。60分あれば終わります。

  1. プロフィール(ホーム):アイコン・カバー画像・説明文・住所・営業時間・電話番号・URL。ここは会社のミニHPです
  2. あいさつメッセージ:友だち追加の直後に自動で届く1通目。ここが全成果の分かれ道(後述)
  3. リッチメニュー:トーク下部の常設ボタン。「予約」「メニュー」「アクセス」「クーポン」など6分割が定番
  4. 応答モードの設定:チャット(人が返信)/Bot(自動応答)の切替。営業時間内はチャット、時間外は自動、という設定も可能
  5. 応答メッセージ・キーワード応答:「営業時間」「駐車場」「予約」などのキーワードに自動返信を仕込む
  6. クーポン/ショップカード:来店動機と再来店の仕組み。紙のスタンプカードはここに移せます
  7. 友だち追加の入口:QRコード・友だち追加ボタンのURLを取得し、名刺・レシート・看板・Webサイトに配置
あいさつメッセージの「勝ちパターン」
  • ① 感謝と自己紹介:1〜2行。長い会社説明は読まれません
  • ② すぐ使える特典:「このメッセージ提示で1品サービス」など、今日使えるもの
  • ③ 何が届くかの予告:「月2回、空席情報とお得情報をお送りします」=ブロック予防になります
  • ④ 次の行動へのボタン:予約ページ・リッチメニューへの誘導で終わる
⚠️ 一番の落とし穴
応答モードの切替忘れ。Botモードのままだとお客様のメッセージに人が気づかず放置に、チャットモードのままだと深夜の質問が朝まで無回答になります。開設後1週間は、通知が届くかをスマホアプリで必ずテストしてください。
うごく君のひとこと設定が終わったら、必ず自分のスマホで友だち追加してみること。お客様と同じ画面を1回見るだけで、直すべき所が3つは見つかるよ。
STEP3
GET FRIENDS
友だちを集める(現場 × ネット)

友だち追加は「言われた瞬間に、目の前にQRがある」かどうかがすべて。仕組みで集めます。声かけの精神論では増えません。

現場 オフラインの導線
  • レジ横・卓上・トイレの扉にQRのPOP(目線の高さに)
  • 会計時のひと言:「LINE登録で今日から◯◯です」=その場のメリットを言う
  • レシート・領収書・名刺・請求書にQRを印刷
  • 車両・看板・のぼり・工事現場の掲示板に
  • 認証済アカウントなら、公式の友だち追加ポスターを無料作成できる
ネット オンラインの導線
  • Googleビジネスプロフィールの「リンク」に友だち追加URL
  • Instagram・TikTok・YouTubeのプロフィールリンク(ここが最大流入
  • 自社サイト・ブログの追従ボタン
  • LINE VOOM投稿・メール署名・請求書PDF
  • 広告を使うなら「友だち追加広告」も選択肢(有料)
追加特典(登録理由)の作り方
  • 飲食・小売:初回クーポン、ドリンク1杯、100円引き ― 即使えるものが強い
  • サロン・治療院:初回オフ、当日空き枠の先行案内
  • 建設・工務店・BtoB情報系が効く。「失敗しない業者の選び方PDF」「見積りチェックリスト」
  • 教育・士業:診断シート、無料相談枠の優先予約
⚠️ やってはいけない
友だちを「買う」こと。数は増えてもブロック率が跳ね上がり、月額の通数だけを食い潰します。さらに配信通数は友だち数に比例して増えるので、興味のない友だちはコストそのものです。
うごく君のひとこと「登録して」ではなく「登録すると、今日これができます」。主語をお客様側に変えるだけで、追加率は目に見えて変わるよ。
STEP4
MESSAGE STRATEGY
配信のセオリー(頻度・時間・絞り込み)

プロと素人の差が、いちばん出るのがここ。ポイントは3つ「送りすぎない・全員に送らない・売り込みだけにしない」です。

① 通数の数え方(お金の話)
  • 1人に1通=1通。友だち1,000人に一斉配信すると1,000通
  • 1回の配信で吹き出しを3つ束ねても、課金上は1通としてカウントされます(束ねるほど得)
  • だから「小分けに何度も」より「まとめて、質を上げて、回数を絞る」が正解
② 頻度と時間帯の目安
  • 頻度:週1回〜月2回が基本線。飲食・小売は週1、BtoB・高単価は月1〜2
  • 時間帯:飲食=平日11時前後/16〜18時。BtoB=平日9〜10時。サロン=夜20〜21時
  • 避ける:深夜・早朝。通知で起こすと一発でブロックされます
  • 迷ったら自分の業種の「お客様がスマホを見る時間」から逆算する
③ 全員に送らない(セグメント配信)
  • 絞り込み配信で地域・性別・年代・友だち期間などを指定できます(一定のターゲットリーチ数が必要)
  • オーディエンス:過去配信を開いた人/クリックした人だけに追い配信、が効きます
  • 効果:通数が減ってコストが下がり、反応率は上がる。この一石二鳥が本命です
④ ステップ配信(自動シナリオ)
  • 友だち追加を起点に、1日後・3日後・7日後と自動でメッセージを届ける機能
  • 王道の3本:1日後=自己紹介と使い方/3日後=お客様の声・実績/7日後=期限つきオファー
  • 一度作れば、以降は寝ている間も動く営業マンになります
📋 配信文を3案つくる
あなたはLINE公式アカウント運用のプロです。
【業種】〔例:群馬県の焼肉店〕
【今回の目的】〔例:平日夜の来店を増やす〕
【対象】〔例:3か月来店のない友だち〕
上記の配信文を、3案作ってください。条件:
・1案あたり全角180字以内、絵文字は2つまで
・冒頭15字で「自分ゴト」と分かる書き出し
・最後は行動を1つだけ(予約リンク)に絞る
・売り込み色を抑えた案/限定感を出した案/役立ち情報の案 の3方向で
〔補足があればここに〕
うごく君のひとこと配信は「売る9割」ではなく「役立つ7:売る3」。役立つ回があるから、売る回が読まれるんだよ。
STEP5
CONTENT PATTERNS
反響が出ているコンテンツの「型」10選

同業他社で、コメント・保存・いいね・リマインドの反応が集まりやすい構成を、型として整理しました。ゼロから考えず、型に自社の材料を流し込むのがプロのやり方です。

  1. 今日の空き枠・在庫速報:「本日18時、2名様1席空きました」=即効性No.1。短文でよい
  2. 舞台裏・仕込み:仕入れ、朝の準備、職人の手元。信頼が積み上がるタイプ
  3. スタッフ紹介:人の顔が出ると返信率が上がる。「今日は◯◯が担当します」
  4. お客様の声・ビフォーアフター:写真2枚+一言。BtoBは施工前後が効く
  5. 質問・アンケート型:「A・Bどっちが食べたい?」=コメント/リアクションが最も伸びる型
  6. 期限つきクーポン:「今週金曜まで」。期限のない特典は動かない
  7. リマインド(追い配信):「明日までです」の一言配信。CVRが跳ねる代表格
  8. お役立ち・失敗しない選び方:売らない回。保存されやすくブロック率が下がる
  9. 季節・行事フック:新生活、お盆、年末年始、地域のお祭り。地元ネタは強い
  10. 裏メニュー・LINE限定:「LINEの人だけ」。特別扱いが登録価値を作ります
伸びる投稿に共通する3点
  • 冒頭15字で結論:通知のプレビューで読むか決まります
  • 行動は1つだけ:予約・電話・来店を並べると、どれも押されません
  • 画像は1枚で語る:文字を詰め込んだチラシ画像は、スマホでは読まれません
📋 自社の材料を「型」に流し込む
次の「型」で、当社のLINE配信を1か月分(週1回×4本)作ってください。
型:①空き枠速報 ②舞台裏 ③質問型 ④期限つきクーポン
【当社の情報】
・業種/地域:〔   〕
・強み・他社との違い:〔   〕
・来てほしいお客様:〔   〕
・使える特典:〔   〕
条件:各180字以内/配信日時の推奨つき/画像に何を写すかも指示して
うごく君のひとこと同業の伸びてる投稿は「真似する」んじゃなくて「型を借りる」。中身は自分の現場のものじゃないと、結局続かないよ。
STEP6
ANALYTICS
数字で回す(見るべきKPIは4つだけ)

管理画面の分析は項目が多くて挫折しがち。最初はこの4つだけを、月1回スプレッドシートに書き写せば十分です。

  • ① ターゲットリーチ:ブロックを除いた「実際に届く人数」。これが本当の資産
  • ② ブロック率:目安は累計20〜30%程度なら許容範囲。急上昇したら直前の配信が原因
  • ③ 開封率(インプレッション):配信が実際に見られた割合。件名にあたる冒頭文で決まる
  • ④ クリック率:リンクが押された割合。目安は数%〜。ボタンの数を1つに減らすと上がります
改善の順番(ここを間違えない)
  1. ブロック率が高い → 頻度と時間帯を直す(内容より先に)
  2. 開封率が低い → 冒頭15字を直す
  3. クリック率が低い → 行動を1つに絞る/リンクを上に出す
  4. クリックはされるが売上にならない → 着地ページ(予約フォーム等)を直す
📋 数字を貼るだけで改善案が出る
以下はLINE公式アカウントの直近3か月の数値です。
問題点を3つ、改善策を優先度順に5つ、具体的な文言案つきで出してください。
専門用語はやさしく言い換えてください。
【数値】
友だち数/ターゲットリーチ/ブロック率:〔   〕
配信回数・配信日時:〔   〕
開封率・クリック率:〔   〕
【業種・目的】〔   〕
STEP7
AI × LINE
AI(特に自律型)を組み込む

ここが2026年の本題。AIの導入には3つの段階があります。いきなり最上段を目指すと必ず失敗するので、順番に上がるのが鉄則です。

レベル1:下書きAI(今日からできる・無料)
  • ChatGPT・Claudeで配信文・あいさつ文・クーポン文案を作る
  • お客様の口コミやアンケートを貼って要約・分類させる
  • 画像に載せるキャッチコピーを10案出させ、選ぶだけにする
  • 効果:配信作成の時間が1本30分 → 5分に。まずここで「続く体制」を作る
レベル2:応答AI(自動で返す)
  • 管理画面の応答メッセージ/キーワード応答で、定型質問を自動化
  • LINE公式アカウントにはAIチャットボット機能も用意されています(提供状況・対象業種は公式の最新情報を確認)
  • さらに踏み込むならMessaging APIや外部ツール(Lステップ等)で、生成AIと接続
  • 効果:営業時間外の問い合わせを取りこぼさない。電話が減る
レベル3:自律型AI(エージェント)— ここが本命

「指示を1回ずつ出す」のではなく、目的とルールを渡すと、手順を自分で組み立てて実行し、結果を見て次を決めるのが自律型AIです。LINE運用と組み合わせると、たとえばこうなります。

  • 配信の企画から下書きまで自走:カレンダー・天気・在庫・予約状況を見て「今週送るべき内容」を自分で立案し、下書きを提出する
  • 数値を見て改善案を出す:先週の開封率・クリック率を読み、次回の文面と配信時間を変更提案する
  • 問い合わせの一次対応と振り分け:定型は自動回答、判断が必要なものだけ人にエスカレーションする
  • 予約・在庫・顧客台帳との連携:スプレッドシートや予約システムを読み書きし、「今日の空き枠速報」を自動生成する
  • 多店舗・多言語対応:店舗ごとに文面を出し分け、外国人スタッフ向けに翻訳版も同時生成する
  • 口コミ返信の下書き:Googleの新着口コミを検知し、返信案を作って承認待ちに置く
⚠️ 自律型AIの注意点(ここは必読)
①送信は必ず人の承認を通す:AIに「作らせる」までは自動、「送る」は人。誤配信は取り消せません。
②お客様の個人情報を、AIに入力しない:氏名・電話番号・購買履歴の生データは扱いを分けること。
③価格・在庫・法令に関わる文言は必ず検証:AIはもっともらしく間違えます(ハルシネーション)。
④暴走の上限を決める:1日の配信本数、使ってよいツール、金額の上限を先に決めてから動かす。
⑤属人化を「AI依存」に置き換えない:判断基準は文書化して、人が読める形で残す。
📋 自社用のLINE運用エージェントを設計させる
あなたはAI導入コンサルタントです。
当社のLINE公式アカウント運用を、AIエージェントで半自動化する設計案を作ってください。
【前提】業種:〔 〕/友だち数:〔 〕/担当者:〔 〕名・PCスキル〔初級/中級〕
【今の困りごと】〔例:配信を作る時間がない、問い合わせ対応が夜まで続く〕
出力してほしいもの:
① 人がやること/AIがやること の線引き表
② 週次の運用フロー(曜日・所要時間つき)
③ AIに渡す指示文(そのまま使える形で3本)
④ 事故を防ぐルール(承認・個人情報・上限)
⑤ 導入の3か月ロードマップ(月ごとの到達目標)
専門用語はやさしく言い換えてください。
うごく君のひとことAIに任せるのは「作る・調べる・整える」。人が持つのは「決める・謝る・約束する」。この線引きさえブレなければ、自律型は怖くないよ。

料金プラン ― 自分はどれ?

プランで変わるのは、主に月に無料で送れる通数です。機能そのものは大きくは変わりません。まずは無料から始めて、足りなくなったら上げるのが正解です。

プラン月額(税別)無料メッセージ追加メッセージ向いている人
コミュニケーション0円200通/月不可個人事業主・小規模店。まずここから
ライト5,000円5,000通/月不可友だち数百人〜。月数回配信したい
スタンダード15,000円30,000通/月可(従量課金)友だち千人超。本格運用・多店舗
📅 2026年10月1日から、追加メッセージの料金体系が変わります
スタンダードプランの追加メッセージが、従来の多段階制から20万通まで1通3円/20万通超は1通2.5円の2段階制に改定されます。影響が出るのは月5万通を超えて追加配信している場合が中心です。該当しそうな方は、直近6か月の追加メッセージ通数を管理画面で確認し、試算しておきましょう(最新の正確な条件は公式のお知らせをご確認ください)。

🧮 通数のかんたん計算

友だち1,000人×月4回配信4,000通

この場合、無料の200通では足りずライトプラン(5,000通)で収まる計算。ここで「全員配信」を「地域で絞って600人」にすれば、月2,400通に減り、反応率は上がってコストは下がります。ひとことで言えば——増やすより、絞る。

仕事でも、私生活でも。使い道はもっと広い

LINE公式アカウントは「お店の集客ツール」だけではありません。複数人に、同じ連絡を、確実に届ける用途すべてに使えます。

仕事 集客の外にも効く
  • 社内連絡・シフト共有:グループLINEの流れて消える問題を解決
  • 求人・採用:応募前の質問受付。若年層は電話より圧倒的に反応が良い
  • 予約・見積り受付:フォームへ誘導し、電話番を減らす
  • アフターフォロー:施工後の点検案内、購入後の使い方案内
  • 取引先・協力業者への一斉連絡:現場変更・資材情報の周知
  • 多言語スタッフへの周知:AI翻訳と組み合わせて同内容を配信
私生活 個人でも使える
  • PTA・自治会・子ども会:一斉連絡と欠席受付を自動化
  • サークル・チーム:練習日程、会場変更のリマインド
  • 教室・習い事の個人運営:振替連絡、月謝案内
  • 副業・ハンドメイド販売:新作案内と受注窓口に
  • 家業の手伝い:親世代の店にLINEを入れる、が一番喜ばれる親孝行
  • イベント・同窓会:出欠管理をQR1枚で

業種別・活かし方アイデア

🍖飲食店

  • 当日の空席速報/雨の日クーポン
  • 宴会・忘年会の早期予約案内
  • ショップカードで来店スタンプ
  • 常連限定の裏メニュー告知

✂️サロン・治療院

  • 次回予約のリマインド自動配信
  • キャンセル枠の即時案内
  • 施術後のセルフケア動画リンク
  • 来店周期に合わせた自動フォロー

🏗️建設・工務店・BtoB

  • 「失敗しない業者選び」PDF配布
  • 施工事例のビフォーアフター配信
  • 見積り依頼をリッチメニューから
  • 職人・協力会社への連絡網として

🛍️小売・EC・教室

  • 入荷・再入荷の先行案内
  • ECサイトと連携し購入後フォロー
  • 体験申込・振替連絡の自動化
  • アンケートで次の商品を決める

うごく君の「刺さる配信文の型」

配信文は、次の4つを順番に並べるだけで、読まれ方が変わります。AIに頼むときも、この4つを渡してください。

1
だれに(冒頭15字)例:「前橋の焼肉好きの方へ」
2
何が起きた(事実)例:「本日18時に1席空きました」
3
相手の得(1つだけ)例:「LINEの方は+1品サービス」
4
行動(ボタン1つ)例:「▼ご予約はこちら」
✕ もったいない例
「いつもありがとうございます。当店では季節の食材を使った新メニューを多数ご用意しております。ぜひご来店ください。」
誰に・何がお得か・いつまでかが無く、スルーされます
◎ 効く例
「【本日18時/2名様】キャンセルで1席空きました。LINEの方限定で+1品サービス。▼ご予約はこちら」
対象・事実・得・行動が15秒で伝わります
📋 そのまま使えるテンプレ
あなたはLINE公式アカウント運用のプロです。
次の4要素で配信文を作ってください。全角180字以内、絵文字2つまで。
①だれに(冒頭15字で対象が分かる)
②何が起きた(事実・数字を入れる)
③相手の得(1つだけ・期限つき)
④行動(リンク1つだけ)
【材料】
〔業種・今回伝えたいこと・特典・期限を貼り付け〕

安全に、長く続けるために

1送りすぎない

ブロックの最大原因は「頻度」。内容より先に回数を見直しましょう。深夜・早朝の配信は厳禁です。

2表現の法令チェック

「必ず治る」「日本一」などは、薬機法・景品表示法に触れる恐れがあります。効果効能・最上級表現・価格表示は要注意。

3個人情報の扱い

チャットで受け取った氏名・住所・電話番号は個人情報です。AIツールに生データを貼らない、社内で保管ルールを決める。

4担当者を1人にしない

ログイン情報と運用手順を共有し、権限は管理者/運用者で分けて付与。退職時に詰まないようにします。

5AIの出力は必ず人が確認

価格・在庫・日時・固有名詞は、送信前に人の目で検証。送信ボタンは人が押すルールに。

6公式情報を一次で確認

料金・機能・仕様は変わります。判断の前に、必ず公式のお知らせとヘルプで最新を確認してください。

うまくいかない時のチェックリスト

友だちが増えない
QRが「お客様の目線の高さ」にありますか。声かけでその場のメリットを伝えていますか。追加特典が「後日使える」ものだと弱いので、今日使えるものに変えてみてください。SNSプロフィールのリンクにも入れましょう。
ブロックが増えた
直前の配信を見返してください。原因は多くの場合①頻度が高い ②時間帯が悪い ③売り込みが連続したのどれかです。まず配信間隔を空け、次の1本を「役立つ情報だけ・売らない回」にすると落ち着きます。
配信しても反応がない
冒頭15字を直しましょう。通知プレビューで見えるのはそこだけです。またリンクやボタンを複数置くと分散します。行動は1つだけに。届いた人数(ターゲットリーチ)と開封率を分けて見ると、原因がどちらか分かります。
お客様のメッセージに気づけない
応答モードがBotになっていないか、スマホの管理アプリの通知がオンか、担当者に権限が付与されているかを確認してください。営業時間外は自動応答に切り替える設定も可能です。
ログインできない・管理画面に入れない
LINEビジネスIDの登録方法(メール/LINEアカウント連携)を、登録時と同じ入口で試していますか。方法を混ぜると別アカウント扱いになります。それでも入れない場合は、権限を持つ別の管理者から招待し直してもらいましょう。

よくある質問

本当に無料で始められますか?
はい。初期費用は不要で、月額0円のプランがあります。無料枠は月200通のため、友だちが増えると足りなくなりますが、まずは無料で開設し、初期設定と自動応答だけ整えるところから始めるのが現実的です。
個人のLINEアカウントは相手に見えますか?
見えません。公式アカウントとしてやり取りされ、担当者の個人アカウントや電話番号が相手に表示されることはありません。だからこそ、スタッフの個人LINEでお客様対応をするのはやめて、公式アカウントに集約すべきです。
InstagramやGoogleマップと、どう使い分ける?
役割が違います。Google/Instagram=新しい人に見つけてもらうLINE=見つけた人と関係を続ける。集客の入口をSNSと地図に、受け皿と再来店をLINEに置くのが基本の設計です。この記事の関連リンクも合わせてどうぞ。
何人くらい友だちが集まれば効果が出ますか?
業種によりますが、実店舗ならまず300人が最初の目安です。ただし人数より「届く人数(ターゲットリーチ)」と反応率のほうが重要で、100人でも濃い友だちなら十分に売上は動きます。
AIに全部やらせることはできますか?
作成・分析・下書きまでは、かなりの部分を任せられます。ただし送信の最終判断は人が行うのが現時点の安全な設計です。誤配信は取り消せず、価格や在庫の誤りは信用に直結します。「作るのはAI、決めるのは人」を守ってください。
外部ツール(Lステップ等)は必要ですか?
最初は不要です。公式機能だけでも、あいさつ・自動応答・ステップ配信・セグメント配信・クーポンまで揃います。友だちの属性管理や高度なシナリオが必要になった段階で、初めて検討してください。順番を逆にすると、費用だけが増えます。
認証済アカウントの審査は難しいですか?
実在性が確認できる事業であれば、通常は問題ありません。申請は無料で、通ると青いバッジが付き、LINEアプリ内の検索に表示されるようになります。実店舗・法人なら申請しておいて損はありません。
無料AI化診断

LINEも、事務作業も。
AIで動かしませんか?

「作ったけど動かせていない」で止まっている方へ。まずは無料のAI化診断から。Googleフォームで数分、あなたの会社に合うAIの使いどころが見えてきます。

所要時間は数分です。スマホからそのまま回答できます。