CLAUDE CODE × 営業資料

Claude Codeに
営業資料を丸ごと作らせて
わかった8つのこと。

名前に「Code」と付いていますが、プログラミングの話ではありません。日本語でお願いするだけで、提案書が“ファイルごと”出てくる。実際にやってみて分かったことを、包み隠さず8つに整理しました。

案内役はこの子、うごく君。専門用語ゼロ、つまずくポイントは先回りして教えます。
うごく君より

「営業資料づくりに、毎回まる一日つぶれる」——よく聞くお悩みです。この記事を上から読むだけで、次のことが分かります。

  • Claude Codeが「何をしてくれる道具なのか」が30秒で分かる
  • 営業資料を丸ごと作らせて分かった、成功/失敗のリアルな8つの学び
  • 初心者が今日から始めるための、5ステップの手順とコピペ用プロンプト
  • 「月いくらで、何時間浮くのか」——費用対効果を自分で計算できる
  • 絶対にやってはいけない注意点(情報漏えい・数字の間違い)
30秒でわかる

まず、3つの「AIの働き方」を掴もう

同じClaudeでも、入口によって“できること”がまったく違います。ここを間違えると、いつまでも効率化できません。

💬

チャット型
= 相談する

ChatGPTやClaudeの通常画面。質問して答えをもらい、コピペは自分。下書きづくりには最適ですが、作業そのものは人がやります。

⚙️

Claude Code
= 作業させる

日本語で頼むと、AIが自分でファイルを作り・直し・チェックまでやります。営業資料を「丸ごと」任せられるのはこの型です。

🤝

Cowork
= 画面で任せる

ターミナル(黒い画面)が苦手な人向けの、デスクトップアプリ版。フォルダを指定して頼むだけ。中身の考え方はClaude Codeと同じです。

8 LESSONS

営業資料を丸ごと作らせて、
わかった8つのこと

きれいごと抜きの実践記録です。うまくいったことも、失敗したことも、そのまま書きます。

💡 最初にこれだけ

Claude Codeは「文章を返してくれるAI」ではなく、「手を動かして成果物を置いていくAI」です。だから頼み方も変わります。“質問”ではなく“発注”。ここを切り替えた瞬間、営業資料づくりは半日から30分になりました。

前提:Claude Codeは「エンジニア専用」ではありません

FACT 01

もう黒い画面はいりません

Claude Codeはターミナル・IDE・デスクトップアプリ・ブラウザから使えます。公式ドキュメントでも「ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発ツールと連携するエージェント型ツール」と定義されており、扱う対象はコードに限られません。CSV・PDF・スライドも同じ道具で扱えます。

FACT 02

非エンジニアの導入が一気に増えた

2026年に入ってから、ブラウザ版・デスクトップアプリ・スマホからの遠隔指示(Dispatch)・定期実行が相次いで整備され、コードを1行も書かない人が使う前提の道具になりました。実際、経理・法務・営業・人事での活用事例が国内メディアでも数多く公開されています。

うごく君のひとこと「Code」の3文字で敬遠しちゃう人が本当に多いんだ。でも実際にやることは、チャットと同じ「日本語でお願いする」だけだよ。
LESSON1
材料 > 指示
「作って」より先に、
「材料を渡す」が9割だった

最初の失敗はこれでした。「弊社の営業資料を作って」とだけ頼むと、どこにでもある“それっぽい”資料が出てきます。当たり前です、AIは自社を知らないのですから。

実際にやったこと
  1. 過去の提案書・見積書・会社案内を1つのフォルダにまとめる(PDFでもWordでも可)
  2. 受注できた案件と、失注した案件を分けて置く
  3. お客様の業種・規模・課題をメモにして同じフォルダへ
  4. そのフォルダごと「これを読んでから作って」と渡す
✕ もったいない例
「うちの営業資料を作って」
→ 一般論の羅列。差別化ゼロ。結局イチから書き直し
◎ 効いた例
「resources/ の過去提案書5本を読んで、勝ちパターンを抽出してから、A社向けの提案書を作って」
→ 自社の言い回し・強み・価格の見せ方まで再現される
⚠️ ここが分かれ道
チャット型AIは「貼り付けられる分」しか読めませんが、Claude Codeはフォルダごと読ませられるのが最大の違い。手持ちの資産が多い会社ほど、効果が跳ね上がります。
LESSON2
出力形式
「どの形で出すか」を決めた瞬間、
品質が安定した

同じ内容でも、出力形式を指定しないと毎回バラバラになります。逆に形式を固定すると、2回目以降は「同じ品質」が再現されます。

営業資料でよく使う3つの形式
  • PowerPoint(.pptx):そのまま商談に持っていける。枚数・章立てまで指定できる
  • HTML1枚(Webページ):URLで送れる提案書。スマホでも崩れず、更新も一瞬
  • Excel(.xlsx):見積・比較表・ROI試算。数式まで入った状態で出てくる
📋 形式まで指定する頼み方
output/ フォルダに、PowerPoint形式(.pptx)で提案書を作ってください。
構成は全12枚:表紙/課題/原因/解決策/導入事例/料金/
導入スケジュール/体制/リスクと対策/効果試算/よくある質問/次のアクション。
1枚あたり文字数は〔120字以内〕、フォントは〔メイリオ〕、
コーポレートカラーは〔#〇〇〇〇〇〇〕で統一してください。
うごく君のひとこと「枚数」「1枚あたりの文字数」「色」——この3つを言うだけで、資料の見栄えは別物になるよ。
LESSON3
3周まわす
1回で完成を狙わない。
「骨 → 肉 → 化粧」の3周が最速

一発で完璧を狙うと、直しづらい大作が出てきて、結局最初から作り直すことになります。3周に分けたほうが、圧倒的に速くて質が高い。

🔁 3周まわしの型

① 骨
目次だけ作る
② 肉
本文を書かせる
③ 化粧
体裁と数字を整える

①で目次だけを出させて、人間が並び替える。ここが一番大事な工程で、ここさえ合っていれば残りは自動で進みます。②で肉付け、③でデザイン・数字チェック。①に5分かけると、③が10分で終わります。

周回ごとの指示のしかた
  1. 1周目:「まず目次案を3パターン出して。本文はまだ書かないで」
  2. 2周目:「案Bで進めて。各章の本文を書いて、根拠が薄い箇所には【要確認】と付けて」
  3. 3周目:「体裁を整えて。数字が入る箇所を一覧にして、出典も並べて」
LESSON4
CLAUDE.md
一番効いたのは、
「会社のルールを覚えさせる」1ファイル

8つの中で、最も費用対効果が高かったのがこれです。Claude CodeにはCLAUDE.mdという“社内ルール帳”を置く仕組みがあり、毎回の作業開始時に自動で読み込まれます。一度書けば、以降の指示が驚くほど短くて済みます。

CLAUDE.md の公式解説を見る ↗
📋 CLAUDE.md にコピペする雛形
# 会社情報
社名:〔株式会社〇〇〕/事業:〔〇〇〕/所在地:〔〇〇〕
強み:〔他社にない3点を箇条書き〕
NGワード:〔業界No.1/絶対に/必ず儲かる 等〕

# 資料づくりのルール
・敬体(です・ます)で統一。専門用語は初出でカッコ書き解説
・1スライド1メッセージ。文字は120字以内
・価格は必ず税抜表記+「別途消費税」を明記
・出典のない数字は使わない。推計値には「推計」と明記

# 出力ルール
・成果物は output/ に保存
・ファイル名は「YYYYMMDD_顧客名_資料種別」
・数字が入った箇所は最後に一覧にして提示すること
うごく君のひとことこれ、新人さんに渡す「うちのやり方メモ」と同じ。人にもAIにも効く資産になるから、最初の30分を投資する価値があるよ。
LESSON5
ハルシネーション
数字と固有名詞は、
100%人間が確認しないと事故る

ここは正直に書きます。AIはもっともらしく間違えます(ハルシネーション)。市場規模、シェア、他社の料金、法律の条文——見た目は完璧なのに、出典を辿ると存在しない、ということが実際に起きました。営業資料でこれをやると、信用を一発で失います。

事故を防ぐ運用ルール
  • 数字は必ず一覧化させる:「この資料に出てくる数値と出典を、表にして出して」
  • 推測に印をつけさせる:「確証がない箇所には【要確認】と明記して」
  • 出典URLを踏む:一次情報(官公庁・業界団体・公式サイト)まで自分で確認
  • 最終責任は自社:提出した資料の内容責任は、AIではなく提出者にあります
⚠️ 特に危ない3つ
①競合他社の価格・実績 ②統計データの出典 ③法令・助成金の要件。この3つはAIの出力をそのまま載せないと決めておくのが安全です。
LESSON6
コスト構造
コストは「月額」ではなく、
「作り直しの回数」で決まった

月額の話は後述しますが、実感としてのコストはやり直し回数でほぼ決まります。指示が曖昧だと5回やり直す。材料とルールを渡せば1〜2回で終わる。同じ月額でも、こなせる本数が3倍変わります。

やり直しを減らす、たった3つの工夫
TIPS 01

完成イメージを先に見せる

「この資料と同じ構成で」と既存の1本を見本として渡すだけで、やり直しが激減しました。言葉で説明するより早いです。

TIPS 02

1回の依頼を小さく切る

「資料を作って」ではなく「まず目次」「次に第3章だけ」。小さく頼むほど手戻りが小さいのは、人への依頼と同じです。

TIPS 03

成功した指示文を保存する

うまくいったプロンプトは、必ずテキストで保存。次回は貼り付けるだけで同じ品質が出ます。これがチームの財産になります。

TIPS 04

ムダな長文を渡さない

関係ないファイルまで読ませると、その分だけ処理量(=上限の消費)が増えます。フォルダを整理してから渡すのがコツ。

LESSON7
自律型(エージェント)
「放っておいたら終わっていた」が、
現実になっていた

ここが2026年の一番大きな変化です。従来のAIは「聞く→答える」の往復でしたが、自律型(エージェント型)AIは、ゴールを渡すと途中の判断・エラー対処まで自分で進めます。

営業資料まわりで“任せきり”にできたこと
  • 定期実行:毎週月曜の朝に、先週の商談メモから週報と次週の提案骨子を自動生成
  • 遠隔指示:移動中にスマホから「A社向けの資料、たたき台まで作っておいて」
  • ゴール指定:「全12枚・誤字ゼロ・数字一覧つきになるまで直し続けて」と条件で頼む
  • 外部連携:Google ドライブ・Slack・Notion など社内ツールと接続して材料を自動収集

🤖 自律型が加わると、こう変わる

今まで
人が全工程
AIが下書き
人が判断
AIが完成まで
人は最終承認だけ

重要なのは、人の仕事が「作る」から「決める」に移るということ。資料づくりの時間が減った分を、商談と関係構築に回せたかどうかで、成果はまったく変わります。

⚠️ 自律型ゆえの注意
自動で動くということは、間違ったまま進む可能性もあるということ。①作業させるフォルダを限定する ②社外に出す前に必ず人が承認する ③実行ログを残す。この3点はセットで決めてください。
LESSON8
最大の収穫
残ったのは資料ではなく、
「誰でも同じ資料が作れる型」だった

これが8つの中で、いちばん価値のあった発見です。手に入ったのは1本の営業資料ではなく、「材料フォルダ + ルール帳 + 成功プロンプト」という再現装置でした。

Before 属人化していた状態
  • エース営業の資料が一番良いが、本人しか作れない
  • 新人は見よう見まねで、品質がバラバラ
  • 作成に半日〜1日。だから提案の本数が増やせない
  • 退職・異動でノウハウが消える
After 型が残った状態
  • 誰が頼んでも、エースの構成・言い回しで出てくる
  • 新人でも初日から「合格点の資料」を出せる
  • 30分〜1時間。提案本数を増やせる
  • ノウハウが会社の資産としてファイルに残る
うごく君のひとことAI導入で一番もったいないのは「便利だったね」で終わること。型として残す設計にしておくと、効果がずっと続くよ。

初心者が今日から始める、合理的な5ステップ

遠回りしないための最短ルートです。所要時間の目安つき。

STEP1
準備(10分)
アカウントとプランを用意する

Claude Codeを使うには、Claudeの有料プラン(Pro以上)が基本です。無料プランではエージェント機能は使えません。

Claude を開く ↗
  1. Claudeにログインし、有料プラン(Pro:月20ドル前後)に加入
  2. まずはデスクトップアプリ版かブラウザ版を選ぶ(黒い画面は不要)
  3. お試しなので、いきなり上位プランに行かないこと
STEP2
材料集め(30分)
1つのフォルダに「材料」を放り込む

ここが成果を決めます。手を抜かないでください。

  1. デスクトップに eigyo-shiryo というフォルダを作る
  2. 中に resources(材料)と output(成果物)を作る
  3. resources に、過去の提案書・会社案内・価格表・受注事例を入れる
  4. 顧客情報が入っている資料は、入れる前に個人名・電話番号を伏せる
⚠️ ここで必ず
お客様の個人情報・機密情報は、社内ルールを決めてから扱ってください。判断に迷うものは入れないが正解です。
STEP3
ルール作り(30分)
CLAUDE.md を1枚だけ書く

LESSON 4の雛形をコピーして、自社の情報に書き換え、CLAUDE.md という名前でフォルダの一番上に保存するだけ。ここまでが“下ごしらえ”です。

うごく君のひとこと完璧じゃなくて大丈夫。使いながら追記していくのが正解だよ。最初は10行でも効果あり。
STEP4
初回実行(20分)
「目次だけ」を作らせてみる

いきなり完成品を狙わないこと。まずは目次3案から。

📋 いちばん最初に貼るプロンプト
resources/ の中のファイルをすべて読んで、
当社の強み・よく使う言い回し・価格の見せ方を整理してください。
そのうえで、〔顧客名〕(業種:〔〇〇〕/規模:〔〇名〕/
課題:〔〇〇〕)向けの提案書の目次案を3パターン出してください。
本文はまだ書かないでください。各案の狙いも1行で添えてください。
STEP5
仕上げ(30分)
本文 → 体裁 → 数字チェック

目次を選んだら、本文・体裁・検算の順に進めます。この3つを別々に頼むのがコツです。

📋 本文を書かせる
〔B〕で進めてください。各章の本文を、1スライド120字以内で書き、
output/ に .pptx で保存してください。
根拠が弱い箇所には【要確認】と明記してください。
📋 数字を検算させる(必須)
この資料に出てくる数値・固有名詞・他社名をすべて抜き出し、
「記載内容/出典/確認要否」の3列の表にしてください。
出典が確認できないものは、はっきり「出典不明」と書いてください。
うごく君のひとことこの最後の検算プロンプトだけは、絶対に省略しないで。ここが信用を守る最後の砦だよ。

費用対効果を、数字で見える化する

「なんとなく便利」では社内が動きません。自社の数字を入れて計算してみてください。

まず、かかる費用(2026年7月時点の目安)
プラン月額の目安向いている人
無料0円チャットのお試しのみ。Claude Codeは使えません
Pro約20ドル/月◎ まずはここ。1人で1日数時間の利用なら十分
Max(5倍)約100ドル/月上限に頻繁に当たる人。資料を毎日量産する営業向け
Max(20倍)約200ドル/月1日中AIに作業させる人。上限をほぼ気にしない
Team/Enterprise要問合せチーム管理・セキュリティ要件がある企業向け
次に、浮く時間(実測ベースの試算)
工程これまでClaude Code導入後
顧客リサーチ・整理90分15分
構成(目次)づくり60分10分
本文・スライド作成180分20分
体裁・デザイン調整60分10分
数字・誤字チェック30分25分(※人の確認は減らさない)
合計(1本あたり)約7時間約1時間20分

💰 回収ラインの計算(例)

1本あたり
5.7時間短縮
×月8本
作成する
月45時間
浮く

営業担当の時間単価を3,000円とすると、月45時間 × 3,000円 = 約13万5,000円/月の効果。対して費用は月3,000円前後(Pro)。ざっくり45倍の計算になります。

ただし、これは「浮いた時間を商談に使えた場合」の話です。空いた時間の使い道を決めていない導入は、効果が数字に出ません。ここが導入設計の肝です。

効果測定は、この4つだけ見れば十分
11本あたり作成時間

導入前後で比較。最も分かりやすく、社内説明に効きます。

2月間の提案本数

時間が浮いた分、提案数が増えたか。増えていなければ設計ミスです。

3作成者の人数

エース1人 → 全員が作れるようになったか。属人化解消の指標です。

4受注率の変化

3か月単位で。資料の質が上がれば、ここに遅れて効いてきます。

うごく君の「発注の型」——5つの要素

Claude Codeへの指示は“質問”ではなく“発注”。この5つを足すだけで、結果が一段変わります。

1
材料はどこ?例:resources/ の全ファイルを読んで
2
誰向け?例:製造業・従業員50名・人手不足が課題
3
何を作る?例:提案書12枚/見積比較表/想定質問集
4
どんな形で?例:.pptx で output/ に保存・1枚120字
5
完了条件は?例:誤字ゼロ・数字一覧つきになるまで
📋 そのまま使える万能テンプレ
【材料】〔resources/ のファイルをすべて読んでから〕
【相手】〔業種・規模・役職・課題〕
【依頼】〔作ってほしい成果物と枚数〕
【形式】〔ファイル形式・保存先・文字数・トーン〕
【完了条件】〔この条件を満たすまで直し続けてください〕
※根拠が確認できない数値には【要確認】と明記すること。

営業資料だけじゃない。あらゆる局面での使い道

同じ「材料を渡して成果物を作らせる」型は、そのまま他の場面にも効きます。

📊営業・マーケで

  • 商談メモ50件から「失注の共通パターン」を抽出
  • 顧客別の想定質問集+回答例を自動生成
  • 競合との比較表を、公開情報から作成(要検証)
  • フォローメール文面を、温度感別に3パターン

🧾バックオフィスで

  • 請求書CSVの突合チェックと差異レポート
  • 売掛金の年齢表(エイジング)を自動作成
  • 契約書を自社ひな型と条項単位で比較
  • 就業規則・社内マニュアルの改訂差分を整理

🏪現場・店舗で

  • 日報・シフト表から、月次の傾向レポート
  • クチコミを読み込んで、改善優先順位を提案
  • スタッフ向け作業手順書を、写真つきで整備
  • 多言語スタッフ向けに、同じ手順書を翻訳版で出力

🏠私生活で

  • 家計簿CSVから、月次の支出レポートとグラフ
  • 写真フォルダを日付・イベント別に自動整理
  • 旅行の予約メールから、しおりを1枚に
  • 子どもの学習プリントを、単元別に整理・出題
うごく君のひとこと共通しているのは「バラバラのファイルを、意味のある1つの成果物にまとめる」こと。この形に当てはまる作業は、全部任せられる可能性があるよ。

導入前に必ず決めておく、8つの注意点

1機密情報の線引き

顧客の個人情報・カード番号・未公開の経営数値は入れない。入れてよい/悪いの一覧を先に作るのが確実です。

2作業範囲の限定

AIに触らせるフォルダを限定する。デスクトップ全体やCドライブ直下を渡さないこと。

3社外提出前の人間承認

「AIが作った資料は、必ず人が承認してから外に出す」を明文化。承認者も決めておきます。

4数字と出典の検証

統計・他社価格・法令は、必ず一次情報を確認。出典が辿れないものは載せない。

5著作権・引用ルール

他社の文章や画像をそのまま使わせない。生成物の内容責任は、提出した自社にあります。

6上限(レート制限)の理解

プランごとに一定時間内の利用上限があります。締切直前に上限到達、を避ける段取りを。

7属人化のつくり直しに注意

「AIを使えるのは〇〇さんだけ」では意味がありません。ルール帳とプロンプトを共有資産に。

8浮いた時間の使い道を決める

ここが最重要。時間を空けただけでは成果になりません。商談・訪問・改善に振り替えるまで設計します。

よくある質問

プログラミングの知識は本当にゼロで大丈夫?
大丈夫です。やることは日本語で依頼するだけ。むしろ「コードを書こうとする」人ほど詰まります。黒い画面が苦手なら、デスクトップアプリ版(Cowork)から始めれば、フォルダを指定して頼むだけで動きます。
ChatGPTでも同じことができるのでは?
下書きづくりなら十分できます。違うのは「作業まで任せられるか」です。チャット型は答えを返すところまで、Claude Codeはフォルダを読み、ファイルを作り、保存し、直すところまでを一気に行います。目的が「相談」ならチャット型、「成果物を出す」ならエージェント型、と使い分けるのが合理的です。
まず何本くらい試せば効果が判断できますか?
3本が目安です。1本目は準備込みで時間がかかりますが、2本目から材料とルール帳が効き始め、3本目でおおよその所要時間が見えます。この3本の実測値を持って社内説明するのが、一番説得力があります。
導入費用に使える助成金はありますか?
AI活用の社内研修は、厚生労働省の人材開発支援助成金(人への投資促進コース等)の対象になる場合があります。要件・支給額は年度や制度改正で変わるため、必ず最新の公募要領で確認が必要です。UGOKU AIでは、助成金の活用可否を含めた設計からご相談いただけます。
社内に広めるとき、何から始めるべき?
全社一斉ではなく、資料作成に一番時間を取られている1部署から。そこで型(材料フォルダ・ルール帳・成功プロンプト)を完成させ、実測データを持って横展開するのが最短です。逆に「全員にアカウントを配る」から始めると、ほぼ定着しません。
入力した内容は学習に使われますか?
学習利用の扱いは、プラン・契約形態・設定によって異なります。法人利用では、契約内容とデータ取り扱いのポリシーを事前に確認してください。判断に迷う情報は入れない、というルールが最も安全です。
無料AI化診断

その資料づくり、
もう半日かけなくていい。

「材料フォルダ・ルール帳・成功プロンプト」——効果が続く型づくりまで、UGOKU AIが一緒に設計します。まずは無料のAI化診断から。数分で、あなたの会社のAIの使いどころが見えてきます。

所要時間は数分です。スマホからそのまま回答できます。